ジャンクって具体的にどういうのがあるの?それでも売れる!?2024年Ver. 前編
1月もあっという間に半分が過ぎてしまいましたがみなさまはいかがお過ごしですか??
僕はお正月に爆食いをしてしまいましたので体型をものすごく気にしながら2024年を過ごしております💦(だったら痩せろというのは正論です😇)
さて!今回ですがジャンク品につきまして弊社の査定基準が変わりましたのと、以前ご紹介させて頂いたジャンク品の種類に追加項目や既存の箇所への補足、現状の機種に合わせての金額も記載してわかりやすく前編と後編に分けてご説明させて頂ければと思います!
特にここ最近たまたまかもしれませんが非純正パーツ(Apple正規修理店以外で修理した時に使われるもので画面やバッテリーなど全ての箇所を含む総称)のお問い合わせを多く受けた印象がございます
おさらいですが、基本的には通常の商品より価値が下がってしまいます
なのでもしご売却をご検討されている方の中で修理してから持ち込もうとしているそこのアナタ!そのままお持ち込み頂いた方がお得な場合が多いです!!
大枠の理由やジャンクの種類は以前の記事にも記載しておりますので是非参考にしてみてください
ジャンクって具体的にどういうのがあるの?それでも売れる!?前編
早速にはなりますが以前お伝えさせて頂いておりましたジャンクの種類の追加項目についてお話できればと思います🙏
電波不良(圏外病)
こちらはiPhone7,iPhone7Plusによく見られていた現象で契約中のSIMカードを挿入しているにも関わらず電波が入らずずっと圏外または検索中という表示から変わらず通信が出来ないという症状になります😱
たまーにiPhone7以降の商品でも同じような症状が見受けられることもありまして特に多いのがWi-Fiの電波を拾えない場合です💦
もしそうなってしまった場合、携帯としての機能を実質失っていることにもなりますのでかなり重いジャンクという扱いになってしまいます😭
原因は色々ありますが主には落下の衝撃や水没などにより内部のICチップに不具合が生じてしまうことによるものが多いようです
上記iPhone7シリーズに関しましてはAppleがメインロジックボードのコンポーネントの故障により圏外病になってしまうことを自社の責任として認めており、2018年2月より販売日から4年以内の該当端末の無償交換を行っていたという背景もあります
※2024年1月現在こちらの修理プログラムは終了しております。
フレーム・本体歪み
特にiPad Pro,iPad Airシリーズに多く見受けられる症状になります
別名「湾曲」とも呼ばれていてこちらに関しましてもAppleは曲がりやすいと認めてしまっております😱
iPad Proシリーズですと主に第3世代(2018年発売モデル)、iPad Airシリーズですと第4世代(2020年発売モデル)以降のホームボタンのないベゼルレスのものが特に曲がりやすいと言われておりまして、丁度この世代から筐体を重量的に軽くすること、薄くすることを重視して作られており素材に使われているアルミニウムの耐久性が実はかなり下がってしまっているようなんです
※iPad Airシリーズは初代から薄型軽量を意識して作られているのでホームボタンがある世代でも歪みにあまり強くないようです
ちなみにこんな感じで歪んでしまいます💦
主な原因で多く挙げられるのは、落下の衝撃でしたり何か重量のあるものに挟まれてしまったりと色々ございますが特に注意して頂きたいのが保護ケースです
え、、、、と思った方もいるかもしれませんが、現在画面やカメラフフィルムも含めて耐久性の強さを謳ったものがかなり人気を博しているのですがケースに関しましても同様でプラスチックのガッチリはめ込むタイプのものが多く流通しておりまして、こちら実は意外と柔らかいケースなので本体も一緒に曲がってしまうという事例がかなり増えております
当店でも店頭に来て頂くまでケースをずっと装着してお持ち込み頂いているにも関わらず実際にケースを外して商品を見てみると歪んでしまっているということがとっても多いんです😢
そしてこの歪みの症状が厄介と言われている理由は、フレームが歪んでいる(湾曲してしまっている)とイコールで内臓のICチップやロジックボード、バッテリーも一緒に歪んでしまっている可能性が非常に高いということです
上記筐体のライフラインに異常が発生してしまうと今後様々な症状に派生してしまい、最終的に完全に壊れてしまう危険性もあります
すごくわかりやすく例えるとガラスで出来ている「画面」に対してフレームの歪みにより本来あるべき形から変形してしまっていてその分の圧力をずっと加えられている状態にもなるのでいつ画面が突然割れてもおかしくない状態なんです💦
しかも圧力がかかっているということはその分暴発した時の反動もあるので、万が一の場合使用している方にガラスが勢いよく飛んでしまい大きな怪我に繋がってしまう原因にもなりかねません😨
ちなみに力任せで直そうとすると内部構造の噛み合わせがおかしくなってしまい壊れてしまう可能性大ですのでそのままお持ち込み頂けると幸いです😭
こちらの症状も先程の電波不良と同じくかなり重度の高い症状なので他店様で買取金額がガクッと下がってしまうケースもあるようです
当店ではこういった商品も基本ベースの状態や機種を見て出来る限り頑張らせて頂いております💪💪
非純正パネル、修理パーツ※補足
こちらも以前の記事でお伝えさせて頂いた通りで一度非純正のパーツ(画面、バッテリーなど含む)を装着してしまうと今後一切AppleやApple正規店での修理が出来なくなってしまいます😢
そもそもお持ちの機種の各パーツが純正なのか非純正なのか分からないよ!!という方もいらっしゃるかと思いますのでどこで確認できるかをご紹介したいと思います!
設定アプリ→情報→一般
※iOS12以降の機種の場合
非純正パネルの場合
「ディスプレイに関する重要なメッセージ」
このiPhoneで正規のApple製ディスプレイが使用されていることを確認できません。
非純正バッテリーの場合
「バッテリーに関する重要なメッセージ」
このiPhoneで正規のApple製バッテリーが使用されていることを確認できません。このバッテリーではバッテリーの状態を利用できません。
このような警告ポップアップが出ている場合は非純正になってしまっているのでぜひ参考にしてみてください🙏
まとめ
いかがだったでしょうか??
今回は以前の記事でご紹介したジャンクの症状の項目を追加して、既存のものにも追加情報があったのでそちらを記載させて頂きました!
意外と盲点だったポイントもあったかと思いますので少しでもみなさまの参考になればと思います🙇♂️
デバイスってどんなに綺麗に上手に使っていても突然次の日に、、、、みたいなことも全然あり得ますので本当に難しいですよね💦
次回の後編では実際の商品の金額を例に出しながらリアルな現在の相場感を2024年Ver.としてご紹介できればと思います!
それではまた来週〜👋